「費用を抑えたい」
「家族だけで静かに見送りたい」
そんな理由で選ばれることの増えてきた“直葬(ちょくそう)”。
しかし、実際に直葬を選んだご遺族のなかには
「思っていたのと違った」
「もっとちゃんと送ってあげればよかった」と後悔する声も少なくありません。
今回は、直葬を選ぶ前に知っておきたい注意点や、後悔しないための考え方をお伝えします。
そもそも“直葬”とは?基本と誤解を知ろう
通夜・告別式を行わず、火葬のみで送る葬儀
直葬とは、通夜や告別式などの儀式を行わず、火葬だけで故人を見送る形式です。
最もシンプルな葬儀の形ともいえます。
✅メリットとしてよく挙げられるのが、
・費用を大きく抑えられる
・参列者の準備が不要
・故人の希望をシンプルに叶えられる
という点です。
ですが、ここには見落としがちな落とし穴もあります。
「安さ」だけで選んでいい?費用の中身を見てみる
直葬は確かに一般葬より費用が抑えられる傾向があります。
ですが…
🟠 火葬料や搬送費
🟠 安置室の利用料
🟠 遺体の処置・納棺の費用
🟠 骨壷・遺影・お布施
など、必要最低限のことはどの形式でも発生します。
実際に「安いから」と直葬を選んだ方が、追加オプションで想定より高くなったケースもあります。
🔍「◯万円~」と書いてあっても、最終的には倍以上になった…という事例も。
直葬で後悔しやすい3つのケース
✅ よくある後悔のパターンは以下の3つです。
1. 気持ちの切り替えが難しい
通夜や告別式があることで、心の整理が進む方も多くいます。
直葬では「ちゃんと送った感覚がない」と感じてしまう方も。
2. 親戚・知人から不満が出る
事前に周囲へ説明しないまま直葬を行うと、後から「失礼では?」と誤解されることも。
トラブルを避けるためには、説明の場を設けることも検討しましょう。
3. 宗教儀式がないことへの不安
お経をあげないことに対して、特に高齢世代から「供養にならないのでは」と不安を抱かれることもあります。
後悔につながる選択肢にならないためにできること
直葬を選ぶ際には、以下の点を意識しておくと安心です。
✅ “金額だけ”で判断しない
最終的な費用と、内容のバランスを必ず確認しましょう。
田原十方舎有限会社では、見積もりと実際の請求額に差が出にくいよう、丁寧な打ち合わせを行っています。
✅ 直葬でも“気持ちを込めた形”は残せる
例えば、
・出棺前に家族だけで手紙を読む
・自宅で献花の時間を設ける
・納棺の際に思い出の品を添える
など、小さなセレモニーを加える工夫で後悔は減らせます。
✅ 周囲への説明を怠らない
親戚や友人にきちんと説明すれば、理解を得られるケースも多くあります。
まとめ:選択肢を正しく知ることで“納得できるお別れ”に
直葬は決して“悪い選択肢”ではありません。
ですが、「安い?」という表面的な部分だけにとらわれると、後悔につながることもあるのです。
どんな形であれ、故人との別れが“後悔のないもの”となることが何より大切。
田原十方舎有限会社では、直葬を含むあらゆる形式の葬儀について、丁寧な説明とご提案を行っています。
少しでも不安や疑問があれば、お気軽にご相談ください。
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