「密葬と家族葬って何が違うの?」
そのような疑問の声は少なくありません。
どちらも「小規模な葬儀」として語られることが多いですが、本来の意味や目的は大きく異なるため、正しい理解が必要です。
密葬とは?
本葬の前に静かに行う、限られた人だけの葬儀
密葬は、一般的には本葬を予定したうえで、事前にごく限られた身内だけで執り行う葬儀のことを指します。
✅ 密葬の特徴
・訃報の公開は控え、葬儀の実施そのものも非公開にする
・親族や一部の近親者のみで行われる
・芸能人や著名人、会社関係者が多い方などに選ばれることが多い
・葬儀後に「本葬」や「社葬」「お別れの会」などを改めて実施することが前提
つまり、密葬はあくまで“前段階の葬儀”として設計されており、後日多くの人を招いて故人を偲ぶ機会を設けるのが基本です。
家族葬とは?
最初から小規模に完結するお葬式。
家族葬は、一般葬のように通夜や告別式を行いながらも、参列者を家族・親族・近しい関係者に限定する葬儀形式です。
✅ 家族葬の特徴
・葬儀の案内は行うが、招待する人数は制限されている
・本葬としてその場で完結し、後日改めて大規模な式を開くことはない
・精神的・経済的な負担を抑えやすい
・近年では最も選ばれるケースの多い葬儀スタイルのひとつ
地域のつながりを大切にしながらも、近しい人とだけ静かに送りたいという希望を持つご家庭では、家族葬のご相談が年々増えています。
✅ 密葬と家族葬の違いは“目的と流れ”にあり
この2つの形式は「小規模」という点では共通していますが、以下のような明確な違いがあります。
🔹 密葬は、本葬が別にあるのが前提
➡あくまで簡易な葬儀であり、後日、広く人を招いた本葬やお別れ会を行うことが一般的です。
🔹 家族葬は、その場が本葬であり、すべてが完結する葬儀
➡式後に追加で本葬を行う予定は基本的にありません。
密葬では訃報の公開を避けることが多いのに対し、家族葬では関係者に案内を出して理解を得るケースが多い点も、大きな違いの一つです。
言い換えると、密葬は「非公開+後日公開」、家族葬は「最初から限定公開+完結型」と捉えると分かりやすいでしょう。
ご家族に合ったかたちを選ぶために
密葬と家族葬のどちらを選ぶにしても、重要なのはご家族の想いがきちんと反映されることです。
とはいえ、実際には、
✅ 参列者への対応が間に合わなかった
✅ 宗教者との調整が不十分だった
✅ 見積りと請求額に差があった
など、準備段階での不安や後悔につながるケースもあります。
田原十方舎有限会社では、
・宗教者との信頼関係を活かした柔軟な提案
・地域風習に即した丁寧な進行
・周辺の葬儀屋さんより明朗会計で、見積りと会計の差があまり出ないよう配慮
・なるべく差が出ないような打ち合わせを実施
・葬儀後の手続きまで含めたアフターサービス
といったサポート体制を整え、お客様との信頼関係を第一に考えてご対応しています。
まとめ|名前ではなく“中身”で判断することが大切🌿
密葬と家族葬は、似ているようで目的も流れも異なる葬儀形式です。
どちらが良い・悪いということではなく、
✅ どのように故人を見送りたいのか
✅ 誰に参列してもらいたいのか
✅ 周囲との関係性をどう考えるか
といった部分から、ご家族ごとに最適な形を見つけることが大切です。
田原十方舎有限会社では、無理のない、納得できるお別れのかたちをご提案しています。
密葬と家族葬の違いや、ご自身のご希望に合った形式を相談したいという方は、お気軽に以下よりご連絡ください。
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